薄毛で悩んでいる人は、ミノキシジルに遭遇しますよね。僕もそうでした。
その次に、塗るタイプのミノキシジル、通称塗りミノは意味ないから、ミノタブを服用するべきだ。という問題にぶつかります。
本当の所はどうなんでしょうか?実体験もまじえて解説します。
塗りミノは本当に意味ないのか?
ミノキシジルに発毛効果があることは分かった。でも塗るタイプのミノキシジルは効果があまりないから、ミノタブを飲んだ方がいいんじゃないかな?
そう思っている人に向けてのページです。
結論から言いますと、塗りミノだけでも効果はあります。というか、僕はありました。
塗りミノ使用前の画像
こちらが塗りミノを塗る前の、自分史上一番ハゲている時の画像です。本当はこんなものはさらしたくはないのですが、これで、一人でも薄毛の人が救われればという思いで、公開します。
あきらめ半分、「もしかしたら?」という期待半分で、薄毛治療を自宅で始めました。
塗りミノのみ使用後の画像
こちらが塗りミノだけを一年間使用した結果です。
どうですか?完璧に回復したとは言えないですが、かなり生えたでしょう。
マジで超嬉しいです。
どんな塗りミノを使ったのか?
僕が実際に使った塗りミノはフォリックスFR16です。塗りミノの中では有名なので、知っているかもしれませんが、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


最強の濃度16%はやはりすごかった!
その他の塗りミノ
塗るタイプのミノキシジル、塗りミノには本当にたくさんの種類があります。
分かりやすく、金額的にはザックリと、濃度別にまとめたので、参考にしてください。
商品名 | 濃度 | 値段 | 備考 |
---|---|---|---|
フォリックスFR16 | 16% | 5700円 | 最大濃度 |
フォリックスFR15 | 15% | 5700円 | |
リグロースラボM15 | 15% | 4000円 | 15%最安値 |
フォリックスFR12 | 12% | 5700円 | |
リグロースラボM5 | 5% | 2000円 | 2本セットで最安値 |
カークランド | 5% | 2000円 | |
ロゲイン | 5% | 3000円 | |
リアップ×5 | 5% | 7700円 | |
スカルプD | 5% | 7800円 |

リアップ×5は高いだけですね。毎月買うとなると厳しいでしょ。
塗りミノだけだと効果は半減?
塗りミノは効果が薄いから、ミノタブにした方がいい。と聞いたことがある人もいると思いますが、ミノタブ以前の問題で、AGA(男性型脱毛症)ということを前提に話をすると、フィナステリドを服用することが、大前提です。
男性の薄毛の9割以上がAGAです。男性型脱毛症という病気なんです。
それはフィナステリドでしか止められないのです。
ミノキシジル云々の前に、フィナステリドを飲んでいないことには始まらないのです。

僕が今回、塗りミノしか使用しなかったのは単なる知識不足です。ですが、貴重なデータが取れたと思います。
塗りミノよりミノタブなの?
ではフィナステリドを服用するとして、次の問題は、塗りミノなのか?ミノタブなのか?という問題です。
これは確かに、一般的にはミノタブの方が効果が高いとはされています。
ただ、日本皮膚科学会でもミノタブは推奨されていないですし、副作用があることが知られています。
実際に僕自身も結構深刻な副作用の経験があるので、興味がある方はこちらの記事をご覧ください。


初めて副作用があったときはマジでビビりました。
塗りミノで初期脱毛?
塗りミノで初期脱毛がおきたというネット上の噂についてお答えします。
基本的に初期脱毛はミノタブの服用でしか起きません。フィナステリドでも起きません。
ミノタブを服用すると腸で吸収されるので、身体全体、頭皮全体に成分がいきわたります。発毛サイクルを早めるという効果が、髪の毛全体に及ぼされる結果、初期脱毛が起こるのですが、
塗りミノでは、塗った場所にしか効果がないため、初期脱毛が起こらない、もしくは、起きても気が付かないくらい少ないとされています。
もし、ネット上の噂通りならば、M字、つむじの場所だけでなく、頭皮全体にぬりまくったのかもしれませんね。
ミノキシジルはやめられる?
AGAによる薄毛の人を対象にこのページを書いていますが、ミノキシジルは最終的にはやめることができます。
ミノキシジルは発毛を促す効果があるということですが、AGA(男性型脱毛症)とは直接的な関係はありません。
AGAを止めるのは、あくまで、フィナステリドです。ですから、髪の毛がある程度はえそろったら、ミノキシジルはやめることができるのです。
が、逆に言えば、フィナステリドは一生飲み続ける必要があります。
フィナステリドは一生?
AGAという病気、いわゆるハゲてしまったら、悲しいことに完治することはありません。現代の医学では。
ですが、その進行を抑えることができる、というところまで医学が進歩したのです。
フィナステリドを成分とするプロペシアが世界で使われるようになったのは、1997年です。日本では2005年から使われています。
そう考えると結構最近ですよね。
人類の歴史、古代ローマ時代から薄毛の悩みがあると言われていますが、それが解決できたのって、ごく最近なんです。すごくないですか?
そんな奇跡の時代に生きているんです。ある意味ラッキーだと思います。
フィナステリドを安く飲みたい
僕もAGA治療を一生やるという覚悟をきめました。が、AGAクリニックにいけば、月に6000円とか払う必要があります。
そこで僕は個人輸入代行で安く購入しています。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


現在はミノタブも一緒に購入しています。が、3ヶ月以上もって、6000円位です。ちなみに、ミノタブは半分に割って2.5mgを服用してます。
ミノタブは自己責任で
僕自身は現在ミノタブを服用していますが、基本的にはAGA治療を初めてする場合は、フィナステリドを飲んで、ミノキシジルを塗る。これがいいと思います。
その後、しっかりと勉強した上で、ミノタブを服用するのはありかもしれませんが、副作用の観点から、むやみにおすすめはできません。
おすすめは、繰り返しになりますが、フィナステリドを飲んで、ミノキシジルを塗るです。
ちなみに、僕が飲んでいるのは、フィナステリドの成分を含むプロペシアのジェネリック医薬品である、フィンペシアを飲んでいます。
理由は単に、安いからです。
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