若い頃から薄毛に悩んでいた僕が、48歳を超えて、ほぼ全スカのような状態になってしまいました。
そんな全スカからフィナステリド(フィンペシア)とミノキシジルで、かなり回復したので、どのようにやったのかお知らせします。
薄毛に悩む同士は、ネット上の噂、噓に困っているでしょう。「なにが本当なんだ?」
僕も同じでしたが、いろいろと勉強した結果、やっと正解にたどり着くことができました。
全スカでもフィンペシアは効くのか?
全スカの定義によるんですが、ここでは男性の薄毛の原因の9割以上を占める、AGA(男性型脱毛症)の場合ということで、話を進めていきます。
びまん性脱毛症などの場合は、これに当てはまらないこともありますので、医療機関に行くことをお勧めします。
結論を言うと、AGAなら全スカでもフィンペシアは効果がある!です。僕の場合はありました。
全スカの状態の画像
30歳から知識ゼロの状態でアデランスのかつらをかぶって18年。今考えるとAGAを放置して18年ということになりますが、その結果がこれです。


小窓をタップすると詳しく分かります。かなり進行したヤバイ状態ですね。ここからでも回復したんで、みんな諦めないで下さい。
全スカから回復した画像
本格的に勉強してAGA自己治療を始めて1年半後の画像がこちらです。
もとがかなりやばかっただけに、完全に回復というわけではありませんが、かなり回復しました。
半信半疑で始めたんですが、本当に生えるんだなあと・・・・マジで嬉しいです。
全スカから回復した方法
僕のAGA自己治療はとても分かりやすいです。
最初の頃は塗りミノだけで、約一年間。その後塗りミノを止めてフィンペシア1mgとミノタブ2.5mgを服用しています。
生えない育毛剤はもちろん使っていないですし、なんとかサプリみたいなのも飲んでません。
もう発毛に関しては、科学的に証明されているので、育毛剤、シャンプー、鍼、生活習慣、マッサージ、すべていりません。
実際に使った塗りミノ
僕が今回使った塗りミノはフォリックスFR16です。
当時、頭頂部がヤバイ状態だった僕は、なんの迷いもなく、最強の濃度のこれを選択しました。国内ですと、リアップ×5などの5%が上限で、しかも値段が高いという、意味不明な状態なので、これを使ってました。
濃度が濃すぎて、粘着性が強いので、スポイトが詰まるといった弱点もあるんですが、髪の毛が一番大事、という人にはお勧めします。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


すいません。もう一つ弱点があります。人気商品なので、売り切れが多いです。その場合はフォリックスFR15にしてました。


こっちは16よりべたつかないので、使い勝手はいいです。
実際に飲んでいる薬
塗りミノの使用後は金額的に抑えたいのもあって、フィンペシアとミノタブを服用することにしました。
実際に飲んでいるのがこちらです。


フィンペシア1mg、ミノタブ2.5mgです。
ハゲを改善する正解
あらためて書きますが、ハゲを改善するには、フィナステリドとミノキシジルだけでいいです。
王道はフィナステリド(フィンペシア)を飲んで、ミノキシジルを塗るです。
ネットで調べると、いろいろな情報があって、混乱するとは思います。僕もそうでした。
ただもう答えは出ているのです。
もし、なかなか信じられないという人は、近くの皮膚科にいって、話を聞くのがいいと思います。当たりはずれもあると思うので、できたら2ヶ所、3ヶ所と行って話を聞きに行くことをお勧めします。
いきなりAGAクリニックだと、不安を煽られたあげく、高額なローン契約という典型的なパターンに陥るので、知識武装は必須です。
ハゲは知識さえあれば、なおる時代なんです。
フィナステリドについて
AGA治療といえば、フィナステリドです。ここではAGAの仕組みとフィナステリドの効能について説明します。
ちなみに僕が飲んでいるフィンペシアは、フィナステリドを主成分とする、プロペシアのジェネリック医薬品なので、フィンペシア=フィナステリドと思ってくれてOKです。
ザックリと説明すると、男性ホルモン(テストステロン)が酵素(5αリダクターゼ)と結びつくと、脱毛ホルモン(ジヒドロテストステロン、DHT)ができます。これが薄毛の原因になります。
フィナステリドを服用することで、フィナステリドと酵素が結びつくので、脱毛ホルモンができない。
よって、薄毛にならない。以上です。
フィンペシアの副作用について
AGAを自己治療する時に気になるのが、薬の副作用ですよね。
結論から言いますと、僕は全く副作用ありません。というか、ミノタブはさておき、フィナステリドの副作用は気にする必要はほぼないと思います。
どんな風邪薬にも副作用があるのと同じレベルでの、副作用ということです。
コンタック飲むのに、副作用気にしますか?っていう話と一緒です。
一応書いておくと、性欲減退、うつ病、肝機能障害、脳卒中などとありますが、本当にやばかったらお医者さんに行くというスタンスで大丈夫です。
ネット上の嘘、アフィリエイターのネガティブキャンペーンなどで、多くの不安が煽られている、というのが今のインターネットの情報ということになってます。
勿論僕の情報も鵜吞みにしないで、自分で調べて見ることをお勧めします。
高校の授業で
高校の授業で保健体育ってありますよね?ここで、性教育ってあるじゃないですか。
それと同じように、髪の毛の授業、薄毛の授業をやるべきだと思うんですよ。男子は。
勿論何割かは関係ないんですけど、将来的には半分以上の人に関係あるわけですから。
そうしたら、育毛剤もなくなるし、AGAクリニックのボッタクリも減って、薄毛でスポーツをやめたり、人間関係に悩む人が減ると思うんですよね。
日本では、2005年にフィナステリドが使われるようになって、その後タレントを使用したテレビCMなどで、AGAクリニックの名前を聞くようになりましたが、まだまだ情報が混乱している段階です。
これから何年かかけて、徐々に薄毛の治し方は一般に広まって行くと思います。知り合いの薄毛がフィナステリドとミノキシジルで治ったという事実とともに。
フィナステリドはいつまで飲むのか?
AGAにはフィナステリド(フィンペシア)が必須なのは分かったと思います。ではいつまでこれを飲めばいいのか気になりますよね。
答えは一生飲み続けるです。髪の毛が薄毛になってもいいや、と思える時までずっとです。
残酷な話ではありますが、AGAという病気の仕組み上、これは仕方ありません。
僕自身はもう、一生飲み続ける覚悟でフィンペシアを服用しています。
全スカならミノキシジルとの併用を
最後にまとめですが、僕みたいに全スカの状態ならば、フィナステリドを服用するのは勿論ですが、ミノキシジルとの併用をお勧めします。
AGAの王道の治療である、フィナステリドを服用して、ミノキシジルを塗る。これが一番いいです。
ミノタブは副作用の観点から、知識ゼロではお勧めできませんが、塗りミノならそこまで気にしなくても大丈夫です。
ハゲは治る。そんな時代に生きているんです。頑張りましょう。
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