塗るタイプのミノキシジル、通称塗りミノ。今では多くの種類が出ています。そんな塗りミノを安い順に並べて表にしてみました。
塗りミノ安い順の表
個人輸入代行【海外製品】
僕が使っている、個人輸入代行で購入できるものを中心にまとめました。最後のリアップは比較のために入れてあります。
商品名 | 値段 |
---|---|
![]() リグロースラボM5 | 1910円 |
![]() カークランド | 2063円 |
![]() ロゲイン | 3696円 |
![]() リグロースラボM15 | 3930円 |
![]() フォリックスFR5 | 4410円 |
![]() フォリックスFR12 | 5650円 |
![]() フォリックスFR15 | 5550円 |
![]() フォリックスFR16 | 5820円 |
![]() リアップ×5 | 7700円 |
![]() スカルプD | 7800円 |

AGA治療は継続が大事です。日本製のリアップ、スカルプDの値段では、なかなか難しいものがあります。
最安値で塗りミノを使いたいなら、リグロースラボですね。
市販【国内製品】
日本国内で市販されているミノキシジル製品は、全て5%です。安いものから並べてみました。
商品名 | 値段 |
---|---|
![]() ヒックスミノキシジル5 | 3000円 |
![]() ミノグロウ | 3290円 |
![]() ミノキサン5 | 3500円 |
![]() リザレックコーワ | 3980円 |
時期や、販売場所により、金額にかなりの違いがあるので、ザックリとした目安として考えてください。

現在は販売休止になっているヒックスミノキシジル5は、一本だと4500円で、6本セットで購入すると18000円なので、一本3000円計算です。
ミノキサン5はアマゾンのプライベートブランドで安くなってますね。
こう見ても、個人輸入代行で買える海外製品の、リグロースラボやカークランドよりは高くなってますね。
今後もっと、国内での競争が進んで安くなってくれることを願うばかりです。
僕のAGA自己治療
若い頃から薄毛に悩んだ僕が最初に頼った先は、アデランスです。
当時はまだ薄毛の原因が解明されていなかったので、チョット頭頂部が薄い位でしたが、かつらを被ることにしました。
アデランスの人達も、髪の毛について何も知らなかったのでしょう。
その結果、全スカになってしまいました。
そんな僕ですが、薄毛対策についていろいろと勉強して、かなりの回復をみせました。
薄毛の原因
男の人の場合は、薄毛の原因の9割以上がAGA(男性型脱毛症)という病気です。
ここでは、このAGAを前提に話をしていきます。
簡単にAGAの仕組みを解説します。体内で作られたDHTという成分が悪さをすることで、薄毛になります。以上です。
そして、原因は遺伝とホルモンです。
AGA治療
薄毛の原因となるDHTを作らせないこと、これだけで薄毛は治ります。
その成分がフィナステリドです。
フィナステリドを服用することで、無駄な抜け毛を抑えることができます。
これだけでもAGA治療としてはOKなのですが、髪の毛が生えるスピードが遅いので、もっと早く髪の毛を生やすためにミノキシジルを使います。
ミノキシジルによって、発毛を促進することができます。
AGA治療はこの、フィナステリドとミノキシジルの両方を使うことが基本です。
AGA治療の結果
アデランスでは全く発毛効果が得られなかったので、自分で勉強して自己治療した結果がこちらです。
ミノキシジルを一年間使用した後、フィナステリド(フィンペシア)とミノタブを服用することで、約1年半でここまで回復しました。
アデランスでは、マッサージを教えてもらったり、生活習慣が大事だとか、食事が大事だとか色々と言われましたが、全て全然関係ないことが、身をもって分かりました。
だって、AGAは遺伝とホルモンの病気だからです。
AGA自己治療で使った薬
塗るタイプのミノキシジル
薄毛治療にあたり、一番最初に使ったのは、塗るタイプのミノキシジル、フォリックスFR16です。
初心者だったので、フィナステリドと服用することも知らないで、1年間はひたすらミノキシジルだけを塗ってました。
僕が使ったフォリックスについてはこちらにまとめました。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


最大濃度の16%なので、絶対に髪の毛をなんとかしたい同士にはおすすめ。
売り切れの時はフォリックスFR12を使っていました。
フォリックスFR12を使って髪の毛が増えたことに関しては、こちらの記事をご覧ください。


フォリックスFR12はベタつきがなくて使い勝手がいいですよ。
フィナステリド
僕が飲んでいるフィナステリド成分を含む薬はフィンペシアです。これはフィナステリド成分を含むプロペシアのジェネリック医薬品なので、とても安いです。
一日一錠で、1mgを服用しています。

DHTを作らせないイメージで飲んでます。一生飲み続ける覚悟で服用しているので、個人輸入代行のジェネリック医薬品じゃないと、続かないです。
ミノタブ
塗るタイプのミノキシジルをずっと使うのは、金額的に厳しかったので、途中でミノタブに切り替えました。
日本皮膚科学会の診療ガイドラインによると、推奨できない治療法なんですが、副作用のリスクを理解した上で、僕は使っています。

王道のA判定は、フィナステリドを飲んで、ミノキシジルを塗ること。ミノタブはD判定でおすすめできない。
副作用のリスクを理解した上で、キチンと使えれば毎月の治療費がフィナステリドと合わせても、約2000円なので、僕はそちらを選択しました。
僕が実際に飲んでいる、フィンペシアとミノタブについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

AGA薬の副作用について
フィナステリド
結論から言います。フィナステリドの副作用については気にする必要はないと思います。
長年にわたり世界中で使われていること、普通の風邪薬にも副作用はあるということが理由です。
どうしても気になる人は、半年に一度、血液検査をすることをお勧めします。
有名なトコロでは、性欲減退があげられます。僕自身も一度性欲減退を疑ったことがあったのですが、その後キチンと勉強した結果、プラセボ効果(気のせい)が多いということが分かった途端に、通常の自分に戻ったという経験があります。
中途半端な知識が一番やっかいだという、いい例だと思いました。
塗りミノ
AGA治療というと、すぐに副作用のことばかり気にする人もいますが、塗るタイプのミノキシジル、塗りミノでの副作用は、ほとんど気にする必要はありません。
ミノキシジルが血管拡張の作用があって、動悸やらめまいなどの副作用が報告されていますが、あくまでそれは、ミノタブの場合です。
僕自身も、塗りミノで副作用を感じたことはないですし、重篤な副作用は報告されていません。
ただ、かゆみの原因になる、プロピレングリコールの有無だけは気にしてもいいかもしれません。
ミノタブ
AGA治療で唯一副作用を気にするべきなのが、ミノタブ(ミノキシジルタブレット)です。
僕は、2.5mgで服用しています。
ミノタブは日本皮膚科学会の診療ガイドラインでも推奨されていないため、標準的な用量というのがありませんが、一般的には5mgから始める人が多いようです。
最初、不安な場合は、AGAクリニックに相談した方がいいかもしれません。
レスポンダー(薬が効く人)であれば、1.25mgでも効果はあると言ってる薄毛治療の専門家もいますので、こちらの記事をご覧ください。

僕がミノタブ5mgに増量して副作用を経験したことに興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

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