塗りミノのフォリックスFR16には感謝しています。
AGAの知識もないままに、気が付いたら、全スカになってしまった僕にとって、「髪の毛が生える?」「AGA治療」というのは、未知の領域でした。
散々、育毛剤、育毛サロンなどに騙されてきたので、どうせまた新しいタイプの育毛詐欺だと思っていたんです。
AGA治療をするきっかけ
髪の毛について諦めていた僕が、AGAという言葉を知り、ミノキシジルを塗り始めたのは、リアルな友人の一言でした。
「ミノキシジルを塗れば生えるよ。」
なんてことない一言です。
ネット上やCMではいくら聞いても噓にしか聞こえませんでしたが、リアルでの一言は強烈でした。
そこからは、「生えるんだ」という前提に、ネット上でも色々と調べるようになったのです。
【塗りミノ】フォリックスFR16の効果
一番最初に使ったミノキシジルはフォリックスFR16です。なんの知識もなくAGA治療を始めたので、AGA治療の基本である、フィナステリドを服用することすら知らずに、ただひたすらフォリックスだけを使いました。
フォリックス使用前
28歳でアデランスのかつらをかぶってから、全く頭頂部を気にすることなく過ごしていたら、全スカになってしまいました。


AGAが進行性の病気だということは、必須の知識だと思う。義務教育で教えるべき。
フォリックス使用後
フォリックスFR16だけを一年間使った結果がこれです。
まだまだ完璧に回復したわけではありませんが、ミノキシジルには効果があるんだと、確信しました。
この後、フィナステリドを服用して、ミノタブを使うようになりました。
フォリックスFR16についてはこちらにまとめました。興味がある方はご覧ください。


塗りミノでは最大濃度の16%です。5%のリアップより安いので、即買いでした。
AGAという病気
男性の薄毛は病気です。AGA(男性型脱毛症)という病気なんです。
まず、ここの認識が一番大事かなと思います。
病気だから治る。そう考えることができれば、薄毛は怖くありません。
治療薬であるフィナステリドが日本で使われ始めたのが、2005年ですから、17年前から薄毛は治る時代になっているんです。
AGAの仕組み
男性の薄毛の原因は9割以上がAGAです。簡単にAGAの仕組みを解説します。
体内で、男性ホルモンであるテストステロンが作られます。それが5αリダクターゼ酵素と結びつくことで、ジヒドロテストステロン(DHT)ができます。
このDHTが薄毛の原因です。
AGA治療について
この薄毛の原因であるDHTを抑える薬がフィナステリド(フィンペシア、プロペシア)です。
フィナステリドを服用することで、抜け毛を抑えることができるので、AGA治療においては守りの薬ということになります。
一方、攻めの薬がミノキシジルです。フィナステリドを服用するだけでは、髪の毛が増えるスピードが緩やかなので、さらに発毛を促進するのがミノキシジルの効果です。
AGA治療の基本は、このフィナステリドとミノキシジルの両輪で行われます。

フィナステリド(フィンペシア)を飲む時は、ジヒドロテストステロン(DHT)を作らせないぞ。というイメージで飲んでいます。
塗りミノの種類
塗るタイプのミノキシジルには実に多くの種類があります。簡単にまとめましたので以下の表をご覧ください。
商品名 | 濃度 | 値段 | 備考 |
---|---|---|---|
リグロースラボM5 | 5% | 2000円 | 5%最安値 |
カークランド | 5% | 2000円 | |
ロゲイン | 5% | 3000円 | |
リグロースラボM15 | 15% | 4000円 | 15%最安値 |
フォリックスFR5 | 5% | 4400円 | |
フォリックスFR12 | 12% | 5700円 | |
フォリックスFR15 | 15% | 5700円 | |
フォリックスFR16 | 16% | 5700円 | 最大濃度 |
リアップ×5 | 5% | 7700円 | |
スカルプD | 5% | 7800円 |
僕クラスの全スカではないならば、5%でも充分効果があるとは思いますが、僕のように命がけでも髪の毛を増やしたい人には、フォリックスFR16をお勧めします。
【塗りミノ】フォリックスFR16で困ったこと
一年間の使用でかなりの効果をあげてくれたフォリックスでしたが、使ってみて困ったこともありました。
どれ位の期間で効果を感じるか?
塗りミノを使ってどれ位の期間で効果を感じるかについては、一般的には3カ月から6カ月で多くの人がなにかしらの効果を感じると言われています。
個人的には、4カ月くらいで、髪の毛が少し増えてきたかな、と思ったのを覚えています。
いずれにしても、1カ月、2カ月で効果を感じないからといって、やめてしまうのはもったいないです。
売り切れが多い
ミノキシジルの含有量16%で最大濃度ということもあり、フォリックスFR16は結構な人気商品なので、実際に売り切れていることが多かったのは事実です。
これはタイミングの問題もあるとは思うんですが、その場合は、僕はフォリックスFR15を使用していました。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

スプレーが詰まる
ミノキシジルの濃度が高いので粘着性が強くて、ベタベタします。
実際に使っていると、スプレーが詰まると思います。それが理由でおすすめしないという人もいますが、僕はそれでも16%をつけたかったので、綿棒ですくって付けていました。
薄毛治療の王道は
AGA治療について、いったんまとめると、フィナステリドを服用して、ミノキシジルを塗る。これだけです。
ミノキシジルは塗るだけでなく、服用するタイプのミノタブという選択肢もありますが、日本皮膚科学会の診療ガイドラインに従えば、それはあまり推奨されていません。

このガイドラインは薄毛治療をするお医者さんの教科書です。
Aが推奨されるで、Dがあまり推奨されない治療方法です。
僕は現在はミノタブを使っていますが、充分勉強して副作用を理解して服用しています。
AGA治療をして思うこと
医学の進歩は凄い、髪の毛は生える時代に生きているということ。
AGAでハゲてしまったのは、ついてないけど、この時代に生まれて、しかもAGAのキチンとした知識を得ることができたのは、ラッキーだったと思います。
ただ、今は100%正しい情報が浸透していなくて、AGAクリニックの商売の道具になっていたり、生えない育毛サロン、育毛剤など、薄毛の人間が食い物にされている状態です。
ネット上を調べているだけだと、正しい情報にたどり着くのも、運もあるし簡単ではありません。
僕のサイトでは、一人でも多くの薄毛の同士に役に立てばいいと思い、いろいろな情報を発信しています。
段々と正しい情報に淘汰されていくとは思いますが、最後に一つだけ言いたいことがあります。
フィナステリドを服用して、ミノキシジルを塗れば高確率で薄毛は治る!
これだけは覚えておいてください。
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